「ポップスタイル」『読売新聞』
- 2008/07/30(水)読売新聞内「ポップスタイル」
- ALL ABOUTは、超人気ニューハーフモデル椿姫彩菜さん 「ムチャぶり」では井口玲音さん浴衣で登場!! : popstyleブログ : エンタメ : 読売新聞オンライン「最近の椿姫さんはテレビ、ラジオでも大人気。そのライフヒストリーは様々な機会で語られて ますから、記事では過去をさかのぼるのではなく、「今の椿姫さん」の紹介に務めました。」「とにかく、itchy記者が取材に手間をかけてますよ。仕事の現場での素顔を細かく追い、現在の心境や将来への夢をばっちり聞き出しています。一読すれば椿姫さんにより親しみを感じていただけると思いますよ!」とのこと。
- 動画もあります!(ここ)
*読みました。新聞の見開きを使って大きく特集されています。必読です!以下、気になったところを抜粋します。
仕事とメディア出演に対する姿勢について
心の目で
取材、撮影、イベント出演などなど。多い日で1日5、6件の仕事がある売れっ子だが、手術後、復学した大学の講義は「ほとんど欠席しないで通っている」という優等生ぶりだ。
(……)
“心の目”で見さえすれば、性同一性障害だって「病気」じゃない。一つの個性として、皆が認める社会になるはずだ。「色物」「ピエロ」と見られても、あえてテレビなどに積極的に出ているのは、同じ悩みに苦しむ人を、「少しでも勇気づけられれば」と願うから。
(……)
外見について
ほくろのワケ
顔にやや大きなほくろ。あえて取らずに残したのには、わけがある。性転換手術、戸籍の変更を済ませ、初めて父母をはじめとする親類一同が集まる場に出たときのことだ。
認知症の進んでいた祖父を見て「おまえなんだな」と気付いてくれた。
また、のど仏を残したのは、「うわべで人を判断してしまう風潮があるからこそ。あえてそういう偏見と闘うためです」
『椿姫彩菜』という芸名について
名前の「椿姫」は水商売時代、大好きなオペラにちなんでつけた源氏名。愛着があるから、今もそのまま使っている。
オペラは、世間体を気にする親に愛を引き裂かれた男女の道行きのストーリー。クライマックスで息絶えるヒロインに自分の姿をなぞらえ、泣きまくった経験をもつ彼女。最後に力強く、こう言った。
「いろんなコンプレックスに悩む人と一緒に、私は超ハッピーエンドの椿姫になってやるぞーっ」
『小悪魔ageha』編集長のコメント
誰よりもひたむき
雑誌『小悪魔ageha』中條寿子編集長
(……)お仕事に対しては誰よりもひたむきな一面を持っています。数年前、過労で倒れた時も首から点滴の管を付けて、雑誌の撮影現場に来たことがあるくらいなんです!(……)
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